忍者ブログ
自分が読んだ漫画の記録です。昔読んだものから最近のものまで、少しずつ揃えるつもりです。 コメント、トラックバック、お気軽にどうぞ。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[08/11 黒きオーラ]
[04/13 黒きオーラ]
[01/04 黒きオーラ]
[08/04 黒きオーラ]
[07/19 黒きオーラ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
S. K.
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/04/15
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
時計
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

せっかち伯爵と時間どろぼう 久米田康治 講談社 既刊3巻



人類よりもはるかに進化し、時間移動を可能にした上人類に属するサンジェルマン伯爵が、現代に暮らす人類のもとに降り立ち、毎回ハプニングを起こす物語。上人類にとって、時間は最も貴重なものであるが、その時間を人類の中で最も無駄に消費しているのが、日本の高校生、時只卓である。彼らを中心にしたしょうもないギャグは絶好調で、3巻では1冊にわたって卓の冒険が描かれるという新しい試みも見られた。

相変わらず、絶望先生終了後は下ネタのタガが外れたようで、ギャグの基本は下ネタである。よくもまあこんなに思いつくものだと感心してしまう。また、積極的に描かれる有名人達も、本作の売り。大ヒット映画の主演男優やら、ニュースを騒がせたあの人やら、続々と登場して見事にネタにされている。

本作は時が重要なテーマになっているので、作品自体が時を意識させることが多い。第1巻の冒頭から読者を引き込んだ、まずオチから見せて、徐々に時を遡りながらオチに至る過程を辿っていくという手法は、3巻の時只卓冒険譚でも用いられている。

どこに向かおうとしているのか、若干心配な部分もある漫画ゆえに、今後も見守っていきたい。


◎過去の記事◎
『せっかち伯爵と時間どろぼう(1)』
PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS: 管理人のみ表示
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[215] [214] [213] [212] [211] [210] [209] [208] [207] [206] [205]

Copyright c 漫画日記。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]