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自分が読んだ漫画の記録です。昔読んだものから最近のものまで、少しずつ揃えるつもりです。 コメント、トラックバック、お気軽にどうぞ。
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魔法行商人ロマ 倉薗紀彦 小学館 既刊1巻




ロマとその家来(?)のミィノは、不思議な魔法具を売って歩く。売るといっても、お金を取るわけではない。2人が欲しがっているのは、人間の欲望(この物語では「クレシャ」と呼ばれている)。魔法具を手に入れた人間は、自分の望みを叶えることができる。しかし、思い通りの自分を手に入れた人々に待っているのは、必ずしもハッピーエンドではない…
1話ごとに主人公となる人間が現れる、オムニバス形式で進められる。


各話の主人公達は、ちょっとした、それでいて現実には起こり得ないような望みを持つ。そんな折に、ロマとミィノが絶好のタイミングで現れ、魔法具を与える。人間は、いとも容易く自らの夢を叶える。しかし、夢が現実と化すことで、主人公達に変化が訪れる。人の欲望には際限がなく、1つ目標を達成したら、すぐにもっと大きなことを期待する。積み重なった欲望の山は、来るべき時に、ガラガラと音を立てて崩れてしまう。引き時を見抜けなかった人間に待っているのは、それまでとは打って変わったような地獄である。ミィノの口癖、「人間てバカだよね♪」が、心に響く。

それでも作者は、人間の欲望というものに対して、否定的な見方だけをしているわけではない。それが、この物語に深みを与えている。欲望は、時に人間に活力を与え、生きるための力になる。それを、作者は「生命の燃料」と表現している。人間の欲望の果てにあるのは、希望か絶望か、天国か地獄か。2巻以降も注目していきたい作品である。


ちなみに、本作品はWEBコミック「クラブサンデー」で連載されている。最新話などの情報は、クラブサンデー内のページで配信される。
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トラックバックありがとうございます。
黒きオーラ URL
S. Kさん初めまして。トラックバック頂いたのでお邪魔してみました。
クラブサンデーでも特に気に入っております。
皮肉で悲劇的な割には不思議と気持ち良く読める・・気がします。
2巻以降が楽しみです。
2009/10/27(Tue)01:27:44 編集
コメントありがとうございます
S・K
>黒きオーラさん
コメントありがとうございます。
黒きオーラさんのブログにある、詳しい解説に驚きでした。
そちらのブログにも定期的にお邪魔したいと思います。
2009/10/27(Tue)13:38:01 編集
すごくいいレビューですね。
たま
「生命の燃料」として欲望を肯定しようとしている。『魔法行商人ロマ』が漫画で伝えようとしていることが、なんとなくわかったような気がします。
2009/10/27(Tue)14:25:17 編集
コメントありがとうございます②
S・K
>たまさん
評価していただき、ありがとうございます。
今後も、少しずつレビューを重ねていきたいと思います。
2009/10/27(Tue)14:45:59 編集

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魔法行商人ロマ1巻の感想
少年サンデー超で初めて読み、なかなか好きそうなタイプのお話で本誌でも注目してました。 一言で説明すると 週刊ストーリーランドの老婆が無口美少女に、顧客が少年少女になった感じ。 2009.10.26追記 トラックバック頂きました。 漫画日記様〜
URL 2009/10/26(Mon)18:40:33
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