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自分が読んだ漫画の記録です。昔読んだものから最近のものまで、少しずつ揃えるつもりです。 コメント、トラックバック、お気軽にどうぞ。
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S. K.
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男性
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1986/04/15
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ななしのアステリズム 小林キナ スクウェア・エニックス 既刊2巻



中学1年生の初日、同じクラスになる3人の女子は、通学の電車内で知り合い、仲良しグループを構成するまでとなった。外から見ても仲良しでいつも一緒にいる3人だったが、三者三様に秘密を抱えているのだった。男勝りな白鳥司は、長身でクールな鷲尾撫子のことが気になるが、撫子は、可愛らしい外見の琴岡みかげのことが好き。撫子の想いは2人だけが共有する秘密になるが、司は撫子への想いをそっと胸にしまい込む。一方、琴岡は司に想いを抱くが、司と撫子の態度から2人の恋心を見抜く。それでも3人の関係を保つために知らんぷりを決め込もうと決意する。3人の中でぐるぐると思いは巡る。友達として楽しい日々を過ごしつつも、悩み苦しむ少女たちの物語。

入学式の日にひょんなことから同じ場所に居合わせた3人は、一見友達と過ごす日々を楽しんでいるように見えても、実はいつ崩れるかもわからない、脆くて儚い関係の上に立たされている。互いの気持ちを知っている、あるいは知らないがゆえに、想いを寄せる相手のちょっとした言動に傷ついたり温かい気持ちになったりする。それぞれが、3人の関係を壊さないように秘密を抱え、自分なりに対処しようとするが、それは少しでもバランスが崩れてしまえば、琴岡が考えるように悲劇的なことにもなりかねない。そんな3人を見つめる視点に置かれる読者には、切ない感情がこれでもかと流れ込んでくる。そして、いつの間にか、作品の世界にぐいぐいと惹かれていってしまうのだ。

また、謎解きのような面白さを感じられたのが、第2話と第7話の連動である。司が男子とサッカーをしている間に2人っきりになった撫子と琴岡の会話は、第2話では撫子視点、第7話ではそれを回想する琴岡視点で描かれる。セリフに隠された両者の意図を唯一知る読者としての切なさと言ったら…だから1・2巻同時刊行なのかと思ってしまった。
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