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さよなら絶望先生 久米田康治 講談社 既刊20巻



ネガティブ教師、糸色望と彼が担任するクラス、二年へ組の生徒たちが繰り広げるギャグ漫画も、ついに大台の20巻に突入。

帯には、「誰も止めてくれないからもう20集じゃないですか!!」の記述。一見様が入りづらくなっているのではないかというネタがあったのが11巻だった。本作は、それ以来まだまだ続いた。相変わらず、今回も「没個性」ならぬ「ボツ個性」(発揮すべき場所でなく発揮される個性)、「文化祭」ならぬ「分化祭」(細分化が進んだ世界の様子)など、絶妙なネーミングセンスでもって、世の中を風刺するネタは健在。さらには、連載200回目となる記念の回には、物事が続くことで逆に増えていくレガシーコストの話を取り上げるという秀逸ぶり。しかも、連載が5年も続けば、連載当初に中学生だった読者が成人するという台詞から、時の流れをしみじみと感じる。私は連載当初からの読者ではないが、該当する人にとっては大変な月日であろう。

隠れキャラや、以前のネタに登場した人物など、長く親しんできた読者に対するサービスが充実しているのはありがたいが、顧客の新規開拓を進めたいのも本音であろう。でも、アニメ4期に期待を懸けているところを見ると、まだまだ大丈夫なのかな。


◆過去の記事◆
『さよなら絶望先生(1)~(19)』
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小学生の時からのレガシーコスト
黒きオーラ URL
20巻、購読しました。言われるとおり、風刺のネーミングセンスが相変わらず秀逸ですね。
それと、風刺漫画にありがちな、嫌な感じがあまりしないです。
「風刺漫画」ではなくて「風刺をネタにした、ギャグ漫画」つまり、絶望先生はギャグ漫画として素直に楽しめる秀作だと思うのです。
・・200回目のレガシーコストの話は、私も時の流れをしみじみ感じました。
私は久米田先生の初期作品「行け!南国アイスホッケー部」読んでた時は小学生だったのに・・
しかし、レガシーコストが積もりながらも、それすらネタにしていく絶望先生は凄いですね。
アニメ4期も是非とも期待したいところです。
2010/03/01(Mon)21:08:41 編集
Re:小学生の時からのレガシーコスト
S. K.
コメントありがとうございます。

>「風刺漫画」ではなくて「風刺をネタにした、ギャグ漫画」つまり、絶望先生はギャグ漫画として素直に楽しめる秀作だと思うのです。
>しかし、レガシーコストが積もりながらも、それすらネタにしていく絶望先生は凄いですね。

かつて、社会派やら萌えやら、色々なものを取り入れてやっとこさ、なんてネタをやっていました。
もはや、自らの作風までもがネタとなることが、本作の特徴でしょう。
あまりメタなネタが多くなりすぎると冷めてしまうので、加減は大事ですね。
2010/03/02(Tue) 12:26

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