忍者ブログ
自分が読んだ漫画の記録です。昔読んだものから最近のものまで、少しずつ揃えるつもりです。 コメント、トラックバック、お気軽にどうぞ。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
[08/11 黒きオーラ]
[04/13 黒きオーラ]
[01/04 黒きオーラ]
[08/04 黒きオーラ]
[07/19 黒きオーラ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
S. K.
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1986/04/15
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
時計
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

外つ神 斎藤岬 幻冬舎 既刊5巻



祖母の死をきっかけに、高校生の鳴神匡は、突如外つ神守としての役割を任される。同級生の野々宮千影、副担任の狐塚嵩臣、その従妹の咲、狐塚の友人のヴァンパイア・クォーターの百鬼冬麻らとともに、匡は悪霊が出てくる裂け目である外つ神塚を守ろうと奮闘する。全国に12あるという外つ神守達が、鳴神家に集い、鳴神家の塚を他の家に任せてはどうかという話まで出てくる中、匡は仲間の助けを借りつつ、何とか自らの家の塚の管理権を失わずに済む。自分の無力さを痛感した匡は、外つ神守の会合で出会った斎宮の惟子に、魔物退治の方法を学びたいと志願する。しかし、匡に嫉妬する御手洗の策略で、匡は黄泉の国に落ちてしまう。

順調に巻を重ねている妖怪退治漫画。身近な妖怪退治が多かった3巻までの流れからは一転して、徐々に主人公の過去が明らかになっていったり、外つ神守の駆け引きが描かれたりと、物語は外つ神守を中心に据えて動き出す。鳴神家の蔵にある謎の箱の存在も、この先重要な鍵を握るのだろうか。

また、匡が黄泉の国に行ってからは、匡が狐塚家の次男、史春に出会い、独特の感情を覚えるなど、匡の心の中に少しずつであるが変化が訪れる。

加えて、これまでクールに匡の援護をしてきた千影が、黄泉の国に行ってしまった匡のことを心配して、初めて匡への気持ちを露わにするところは名場面だ。実は両想いだよ、匡!

予想以上に息の長い作品になりそうな本作。巻末のおまけ漫画と壁紙プレゼントの企画は相変わらず継続中と、サービスも満点。


◆過去の記事◆
『外つ神(1)(2)(3)』
PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS: 管理人のみ表示

この記事にトラックバックする



この記事へのトラックバック
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[123] [122] [121] [120] [119] [118] [117] [116] [115] [114] [113]

Copyright c 漫画日記。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]