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さよなら絶望先生 久米田康治 講談社 既刊27巻



超ネガティブ教師の糸色望と、2のへ組の生徒が繰り広げるギャグ漫画はついに27巻へ突入。今回も、絶望先生は時に世の中に絶望し、時に世の中に鋭いツッコミを入れる。

時事ネタが随分と復活したという点で、非常に嬉しい。節電、原発問題、ランドセルを贈る伊達直人までネタにしてしまう勇気には感嘆してしまう。まるで、初期の頃に戻ったかのように、絶望先生独特の飛躍をもった発想がとことん発揮されていて、非常に痛快だった。

また、超展開の話も多く、それらのスパイスがよく効いていた。七夕の日に中学受験生の暗記カードが散ってしまい、短冊と入れ替わったため、歴史上の事件が現代の世に次々と起こってしまうという話が、その一例である。

実は、第二百六十八話は幻の掲載作になっていたのだと、単行本のおまけページで初めて知った。どうも『ドラえもん』の12巻に載っている、お金が要らないものである世界に行く話とネタが丸被りしたのだという。藤子プロからも単行本掲載の許可を得たそうだが、掲載自粛に至ったそうだ。そのため掲載ペースが乱れ、第二百七十一話までの掲載となっている。

次巻の発売は、来年の2月。今年最後の発売となった単行本は、十分に楽しめる内容だった。


□過去の記事□
『さよなら絶望先生(1)~(19)』
『さよなら絶望先生(20)』
『さよなら絶望先生(21)』
『さよなら絶望先生(22)』
『さよなら絶望先生(23)』
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