忍者ブログ
自分が読んだ漫画の記録です。昔読んだものから最近のものまで、少しずつ揃えるつもりです。 コメント、トラックバック、お気軽にどうぞ。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[08/11 黒きオーラ]
[04/13 黒きオーラ]
[01/04 黒きオーラ]
[08/04 黒きオーラ]
[07/19 黒きオーラ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
S. K.
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/04/15
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
時計
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

神のみぞ知るセカイ 若木民喜 小学館 全26巻



女神に導かれ、桂馬は10年前に戻る。そこで生きる気力を失くした少女を救うという任務に当たるが、過去に戻った理由はそれだけではなく、桂馬はもっと大きな使命を持っていたのだ。それはすなわち、過去の世界をあるべき形にし、これまでヒロイン達を攻略することで守ってきた世界につながる礎を築くということであった。

いよいよ物語は最終章へ。旧地獄の勢力であるヴィンテージを制圧したかと思った桂馬であったが、それはあくまで、サテュロスという親玉の手下に過ぎなかった。ヒロインの攻略によって平和を守るという未来を実現するために、桂馬は再び旧地獄勢力との戦いに挑む。

最終章は、おまけの物語といえばそうかもしれないが、進むごとになるほどと思うような伏線回収がなされ、作者が考えていた設定のほぼすべてを見ることができたと思うと大満足感だ。最後は桂馬がこれまでのヒロイン攻略を振り返り、自分にとって、そして彼女達にとって最良の世界とは何かを考えて行動する、まさに桂馬が神となって「神のみぞ知るセカイ」の結末を選択する物語だ。

これまで関わってきた人々の思いが結集したラストは、思わず涙腺が緩む展開。ハーレムエンドを目指さず、ある1人の女の子を選択する桂馬、報われない運命を知りながら桂馬の最大の理解者として表に裏に活躍した天理、桂馬との本当の家族という道を選択したエルシィ… 温かい思いが詰まった結末で、ここまで読んできて良かったと素直に思えた。


☆過去の記事☆
『神のみぞ知るセカイ(1)~(6)』
『神のみぞ知るセカイ(7)』
『神のみぞ知るセカイ(8)』
『神のみぞ知るセカイ(9)』
『神のみぞ知るセカイ(10)』
『神のみぞ知るセカイ(11)~(15)』
『神のみぞ知るセカイ(16)~(20)』
PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS: 管理人のみ表示
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[235] [234] [233] [232] [231] [230] [229] [228] [227] [226] [225]

Copyright c 漫画日記。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]