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さよなら絶望先生 久米田康治 講談社 既刊22巻



超ネガティブ教師の糸色望と、2のへ組の生徒が展開するギャグ漫画、22冊目の単行本。

印象に残る話が多いなというのが、今回の第一印象。すごすぎると、逆に平気になってしまうことを扱った、第二百十一話、バレンタインで、チョコをあげる方が謙るのはおかしいという指摘から、立場の逆転を取り上げた第二百十二話など、濃い話から始まる。

作風にマンネリ化が起こるのはしょうがないこと。色々と打開しようとしても痛いだけで終わるのではという自虐を込めたネタがちらほらと。確かに、薄っぺらいものほど奥があるようにみせるという第二百十三話は、簡単にすれば良いものをわざと難しくする社会を嘆いた、第四十九話「暗夜号路」のリバイバルのようにも思える。

今回最も感心してしまったのは、巻末の書き下ろし。雑誌などに載っているヘアカタログに絶望少女達を載せたらどうなるかという実験。セットの仕方や、似合う毛量や顔型のデータまである。髪型に対する煽り文句がギャグ混じりながらも結構リアルで、クオリティの高さに度肝を抜かれた。単行本の書下ろしが充実していて手抜きがないのは、第1巻から変わらない。


▽過去の記事▽
『さよなら絶望先生(1)~(19)』
『さよなら絶望先生(20)』
『さよなら絶望先生(21)』
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