忍者ブログ
自分が読んだ漫画の記録です。昔読んだものから最近のものまで、少しずつ揃えるつもりです。 コメント、トラックバック、お気軽にどうぞ。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
11 2017/12 01
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
[08/11 黒きオーラ]
[04/13 黒きオーラ]
[01/04 黒きオーラ]
[08/04 黒きオーラ]
[07/19 黒きオーラ]
プロフィール
HN:
S. K.
年齢:
31
性別:
男性
誕生日:
1986/04/15
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
時計
男子高校生の日常 山内泰延 スクウェア・エニックス 既刊5巻



恐ろしいことを考えたものである。それなりに人気を博している女子高生のゆるい日常を描いた漫画に対抗するかのように、男子高校生のどうでもいい日常の1コマを描いたら、どんな漫画ができるのだろうか。その考えを現実化したのが本作である。男子校を舞台にしているから、日常的に女子が出ることはない。女子が出てくるにしても、顔が明らかにされていない人が多過ぎる。このような、萌えとは無縁とも言える作品が、ガンガンONLINEで徐々に支持層を拡大し、アニメ化まで決定した。

本作の面白さは、一言で表現すれば「無駄」である。無駄に大掛かりな設定で缶蹴りをしたり、生徒会のメンバーが無駄に恐ろしい形相をしていたり、学内のちょっとしたいざこざなのに無駄に派手な勝負を演出したり。こういった1つ1つの無駄が、ちょうど悪乗りさせたらどこまでも突っ走りそうな男子高校生のイメージと相俟って、絶妙な面白さを生んでいる。

そこには、思わず「あるある」と言いたくなるようなネタはほとんど存在しない。むしろ、彼らは凡人が決してしないような域で日常を生きようとする。そう、本作は「日常」という名の下に非日常空間を描いた作品なのだ。

本作は終始男子校的なノリを貫く。その中ではヒロインとして崇められるべき対象の女子高生こそが、もはや変わり者や変人として扱われてしまう始末。それが端的に表れているのが、各巻に特別読みきりで収録されている「女子高生は異常」であろう。ここで描かれる女子高生は、誰もが変わり者で、ちょっとイタい人達である。このような描き方は、ある意味男尊女卑的であるので、読む人を選ぶ部分はあるかもしれない。

シュールなギャグと非日常的な日常が織り交ざった独特な雰囲気に関心があれば、是非とも一読を勧めたい。
PR
リューシカ・リューシカ 安倍吉俊 スクウェア・エニックス 既刊2巻



大人になると忘れてしまう、在りし日の瑞々しい感性。それを思い出させてくれるのが本作だ。主人公の空想少女リューシカの行動や発想は、時に過去の自分に重なり、時に物事の思わぬ見方を教えてくれるものである。全編フルカラーの美しい絵で描かれる、素朴で、それでいてどこか哲学的な匂いのする世界を満喫できる作品。

約1年振りとなった単行本の発売。今回も、子どもの視点から描かれる、感性豊かな物語がたくさん詰まっていると思う。例えば、「その9 みどりのしましまのあいつ」では、リューシカにとっては普段食べ慣れているはずのスイカでさえ、切られていない状態では縞々の謎の物体に見えてしまう現象を扱っている。思えば、我々はいつから緑と黒の縞がある球と、赤くて甘い夏の風物詩が同じ「スイカ」であることを認識できるようになったのであろうか。本作は、リューシカの行動を通してこのような哲学的な問いを投げかけてくれる。

ただし、無理に哲学的な部分ばかりが強調されているわけではない。「その14 うのつくあれのはなし」は、花梨等に対しておそらく誰もが生まれてから1度は抱いたであろう感情を面白おかしく描いたものである。

その他にも、命について学ぶ話、雪だるまを作る話など、リューシカの感情をストレートに表現した話も魅力的だ。前には登場しなかったリューシカの父、隣に住む高校生の猫矢も、本作を盛り上げてくれるメンバーだ。巻末のインタビュー形式になっているあとがきも必見。


◆過去の記事◆
『リューシカ・リューシカ(1)』
ほしのこ! matoba スクウェア・エニックス 既刊1巻



高校生の広井秋彦がテスト勉強のために徹夜しているところ、天井を突き破って登場したのは、自らを叶え星と称する「かなえ」という少女だった。不思議な夢を見ていると思った秋彦は、どうせならと、同じ高校に通う上原駒子と両想いになりたいと願う。願いが叶ったかのように思われた瞬間、秋彦は思わぬ失態から、チャンスをふいにしてしまう。しかも、これは夢ではなく現実で、かなえは秋彦のもとに居座り続け… ここに、ドタバタ劇が始まる。

第1話は、読み切りのつもりで掲載された作品。それが連載となり、今に至る。初めの雰囲気では、萌え版のドラえもんという感じで、主人公の願いを叶えつつ、時に主人公に対して厳しいことも言い、大切なことに気付かせていくのが叶え星なのかと思いきや、まったくそうではなかった。願いを叶えるまでは自分の星に帰れないと主張し、好き勝手に居座り続けるかなえを中心に、秋彦の友人、駒子、そして新聞部の面々が奔走されていく様を描いた漫画へと姿を変えていく。

表紙の絵からは若干想像しにくいかもしれないが、本書の作画は少女漫画でも通用しそうな淡くて繊細な雰囲気を持っている。主人公の秋彦に、その友人の斉藤、芹沢の園芸部3人組も、まるで少女漫画に登場する男の子のようだ。芋ジャーの上下にスカートというかなえの格好と相まって、実は女性にも抵抗のない作品ではないかと思う。各話で、冒頭の4ページが必ずカラーなのが、嬉しい。

この先、新聞部の面々が、どのように関わってくるかが、この先の物語の展開上、重要な鍵になってくるであろう。進展するような、進展しないような物語が、どうまとまっていくかにも注目と言えるだろう。
PandoraHearts 望月淳 スクウェア・エニックス 既刊13巻



「首狩り」事件の謎を追い、一同はオズの社交界デビューを口実に、イスラ=ユラの屋敷へと赴く。パーティーの最中、イスラ=ユラの屋敷内で首無しの死体が発見され、調査を進めようとしたパンドラの人々も次々と首狩りの餌食となっていく。首狩りの魔の手は、レイムにまでも及ぶ。

過去の回想を除けば、最も凄惨な事件が発生した巻と言えるだろう。イスラ=ユラの屋敷内は大混乱を迎え、こっそりと忍び込んでいたバスカヴィルの民も、彼らと似た格好をした者達の行動に翻弄される。そして、屋敷内で封印の石がある場所に辿り着いたオズとアリスの運命はいかに。

緊迫した中、今まで謎に包まれていた、バスカヴィルの民、ナイトレイ家、首狩り事件の関係が、少しずつ1本の線へと繋がっていきそうなエピソードも綴られる。ブレイクだけがバルマ公から仕入れた情報である、首狩りの主犯者とされるチェイン、ハンプティ・ダンプティの記録と、偶然リリィの口からレイムが伝え聞いたものとの関係は。しかし、彼の死をもって、その秘密は封印されることになってしまった、バスカヴィルの民の秘密。これらのエピソードが伝えるものとは何か。

今まで地味ながらも随所で登場し、ブレイクの唯一の友でもあったレイムの死は、非常に衝撃的であった。12巻で「素晴らしき"なんでもない日"」の記録として1枚の写真に収められた者達の再会は、永久に叶わぬものとなってしまった。

ちなみに、本編のシリアスな内容とは一変してはっちゃけた内容のおまけ漫画は、この巻でも継続。


▼過去の記事▼
『PandoraHearts (1)~(10)』
『PandoraHearts (11)』
『PandoraHearts (12)』
シューピアリア・クロス ichtys スクウェア・エニックス 既刊4巻



王子の下で働く科学者レネの弟、クリスは、城をモンスターから守る防御装置を無力化する装置を発明していた。レネとともにモンスターの巣窟となっている村を訪ね、クリスを探し出そうとする一行。レネ・クリスの兄弟が、互いのわだかまりを解き、さらに強力な防御装置を開発しようと手を組んだものの、時既に遅し。モンスター側に加担していたクリスの背信行為がばれて、クリスは殺される。悲しみに暮れるのも束の間、一同は王子の命により、魔王討伐のためエクサの故郷へ向かうことになる。3巻までのシリアスな展開から一変し、桃太郎のパロディによるギャグ調の話から入りつつも、徐々に物語の核心へと迫っていくことになる、緊迫の第4巻。

シーラへの疑いと信頼という相反する感情がエクサの中で最高潮に達した時、ついにシーラは自身の素性を明かす。シーラは何もかも包み隠さず話した。自分はかつて魔王として罪を犯したこと、実は魔王のコピーが存在すること、勇者や仲間と旅を続けるうちに壊したくない関係を築けたこと。しかし、エクサの今までの気持ちは一気に崩れ去った。自分の父母を殺め、村を破壊した魔王を倒さなければならないという使命に目覚めたエクサの表情は、ただ1点だけを見つめていた。

どんなモンスターも殺さないとしつつ、魔王のみを倒すという矛盾した信念を抱えてきたエクサだったが、魔王とわかったシーラには迷うことなく立ち向かった。今まで刻一刻と迫っていた、決断の時、真実が告げられる時がついに訪れた。やはり暴力に対しては暴力しか対抗すべき手段がないのだろうか。

一方、シーラは育ての親であるモンスターのカガミから、自らは魔王の血筋を持ったものであると明かされる。血縁という抗えない運命の重みが、新たに彼女にのしかかる。血縁の呪縛に対して自分なりの答えを見出すことができたアンジェリカや、レネ・クリス兄弟のエピソードがあった後だけに、ますます悲劇的な事実として、それはシーラの心に影を落とすことになろう。また、シーラはカガミから、魔王として生きる気がないならば必要ないと宣言されてしまい、また1つ悲しみを負う。

残虐で、強大な力を持った魔王の暴力性はどこから来るのだろうか。魔王のコピーが内面に持つ悲痛な想いからしても、他人から認めてもらえない苦しみ、他人を信じられない苦しみこそが、悪の根源なのかもしれない。


◆過去の記事◆
『シューピアリア・クロス(1)』
『シューピアリア・クロス(2)(3)』
勤しめ!仁岡先生 尾高純一 スクウェア・エニックス 既刊5巻



子ども嫌いな中学校教師、仁岡と、自称不良の真面目ちゃん、浅井、自称現代っ子、今江、とことん遊びに走る上原、勉強秀才で人付き合いが苦手な前田らの生徒、中学生の美にはまる教師、河原姉弟、浅井の気を惹こうとして躊躇わないトンデモ教師、校長を中心とした面々が繰り広げるギャグ漫画。相変わらず破天荒な展開の続く、第3巻。

珍しく、新キャラの登場はなし。既存のメンバーの相互交流のみで進む。子どもに意地悪をする教師として職務を全うしようとする仁岡だったが、自らの子どもらしさを露呈させることになってしまった。そんな2巻までの傾向が更にパワーアップした。生徒を困らせようとしているのに、逆に生徒の暴走に巻き込まれて痛い目に遭ったり、雪が降ってきたことに小躍りして喜んだり、お化けを怖がったり…

メインの女生徒達も毎回いい味を出している。グレてやると言い、必死になって仁岡のことを先公と呼ぼうとして混乱する浅井、仁岡との距離がある意味縮まってきた上原、ますますミニ仁岡としての性質を帯びてきた前田に、1番ほのぼのとした人物になってきた今江。

相変わらず、言葉と登場人物の行動できちんと笑いを取れる、4コマとしての質の高さは維持。見逃しがちだが、それぞれの4コマのタイトルも、よく練られている。漫画の内容を見事に要約していたり、時に唯一のツッコミ役として機能していたりと、読み終わった後にチェックしてみると、面白さが増す。

番外編の、仁岡の高校時代も必見。


▼過去の記事▼
『勤しめ!仁岡先生(1)』
『勤しめ!仁岡先生(2)』
ヤンデレ彼女 忍 スクウェア・エニックス 既刊4巻



真面目で普通な高校生、田中学と、名を聞けば皆が震え上がるヤンキー高校生、竜崎レイナとの、時に面白おかしく、時に微笑ましい恋愛模様を描く漫画の4冊目。

今回も、季節感バラバラな単行本。海に行く話があれば、伝説の桜の木を探す話まで。暗黙の了解の下、高校2年生が繰り返されるのもあり、何だか変な感じである。田中の「今年こそは」海に行こうという言い方に、しっかりとレイナが突っ込みを入れている。

1巻の時と比べて、コマ割りが少しずつ変化している。4コマの形式は徐々に少なくなり、普通のコマや見開きに近いものも出てきている。常に4コマが成立している作品とは言えないので、ここは柔軟に、4コマを徐々に無くしていくのも良いのではないかと思う。

途中、4回にもわたって、黒星高校との野球編が描かれる。その後、田中とレイナの駆け引きが描かれる話に移ると、ほっとした。やはり、この作品の原点は、2人のやり取りから生まれる、滑稽でハートウォーミングなストーリーなのではないかと、改めて実感。レイナの取り巻きが2人をどのように見ているのかがわかる第31話など、ちょっとしたトラブルから生まれるギャグ展開は、笑いがこみ上げてくる内容だ。ばっちり決めるところは決める田中も、ナイスキャラだ。

ちなみに、新たな恋の始まりを予感させる第32話「恋バナ、それはクッキーをお供に」の調理実習の様子を見て、違和感を持った読者も少なくないと思う。調理実習に男子の姿が見えないのだ。実は、高校で家庭科が男女共修になったのは1994年のこと。それ以後に高校に入学した世代は、男女関係なく調理実習の経験があるはず。そうなると作者の年齢は…などと、些末なことを考えてしまった。


□過去の記事□
『ヤンデレ彼女(1)』
『ヤンデレ彼女(2)』
『ヤンデレ彼女(3)』
シューピアリア・クロス ichtys スクウェア・エニックス 既刊3巻



ラクシュリの友、クライヴの秘密を探るうちに、一向は人間をモンスター化している者がいることを突き止める。襲いかかる敵をシーラが倒したものの、手掛かりは掴めない。そんな折、シーラのコピーが村を荒らし、人々は魔王への反感を強めるばかりだった。王子によって送り込まれた密使であるロッシは、シーラが魔王であるという確証を得つつも、シーラを殺すことに対して戸惑いを覚える。シーラが魔王である可能性については、勇者エクサもまた、疑いを強めていく。

シーラは確実に変化している。強大な力を抑えることを学習し、他人への思いやりという感情を理解し、魔王としての罪も意識するようになった。自らのコピーを倒す覚悟も決めている。だが、同時に、本来持っていた他人を殺傷する快楽も、深く根付いている。シーラはこの先、自らの暴力性とどう向き合っていくのか。

他の人物も、己の義務と責任から逃れることはできない。どんなモンスターも殺さないことを信念としながら魔王を倒す旅を続けるという矛盾と、エクサはどう対峙するのか。冷徹な暗殺者としての役割を負ったロッシは、シーラを倒そうと踏み切れるのか。モンスター化する自分を殺して欲しいという、親友クライヴの願いを却下したラクシュリは、友を助ける方法を見つけ出せるのか。無情にも、決断の時は刻一刻と迫っている。


☆過去の記事☆
『シューピアリア・クロス(1)』
PandoraHearts 望月淳 スクウェア・エニックス 既刊12巻



トール村で謎の首狩り事件に遭遇したオズ達がその情報を持ち帰ったところ、パンドラ内は大騒ぎに。そんな中、オズの叔父、オスカーはお茶会を開き、一同は安らかなひと時を過ごす。ところが、そのような穏やかな時は長くは続かない。「かの国」から送り込まれてきたという人物、イスラ=ユラが現れた。「首狩り」事件の謎の解明を目指し、オズ達は四大公の一角、バルマ公と組んで、イスラ=ユラの屋敷へと赴く。

ここ最近は、かつてからナイトレイ家に起こっている「首狩り」事件の謎が最大のテーマになりながら、物語が進んでいる。次々と美形の人物が登場してくる本作の中で、イスラ=ユラは唯一不気味な相貌の持ち主。彼がキーパーソンであることだけは間違いない。四大公爵家による組織、パンドラ、異端のバスカヴィルの民と、世界がどんどん広がっていく中で、ついに「かの国」と呼ばれる隣国まで登場した。各公爵家の思惑に加え、公爵家の中の各人の思惑もぶつかり合い、互いに裏を取り合う攻防戦が激化してきたように思う。

休息の場を提供してくれるのは、いつもオスカー叔父さんである。一同が会した瞬間を撮影した写真には、ナイトレイ家のエリオットに、久々の登場となったエコーも入っている。「この…夢のような一瞬が永遠に続けばいいのに」という台詞が、悲劇の序章を予告しているのか。願わくば、再びこの画を見たいものだ。

ちなみに、エイダの意外な趣味が発覚する。これには、自らの企みを実現する手段として近付いているヴィンセントでさえ、たじたじ。さすがオズの妹といったところ。


◇過去の記事◇
『PandoraHearts (1)~(10)』
『PandoraHearts (11)』
リューシカ・リューシカ 安倍吉俊 スクウェア・エニックス 既刊1巻



子どもと大人の境界は、曖昧なものである。大人びた子ども、大人になりきれない大人、子ども心を忘れない大人… それでも、物の認知、世界の捉え方など、やはり両者の厳然とした差を認識せざるを得ない部分もある。だからこそ、子どもの疑問は素朴でいて、大人の視点から考えてしまうと時に哲学的でさえあるのだ。

リューシカは、素朴さと想像力によって、独自の世界を作り上げる。リューシカの体験する世界の1コマ1コマは、大人の発想からは想像もつかない。それと同時に、リューシカの目線から語られる世界は、ちょっとした発想の転換について教えてくれるし、在りし日の自分を思い出させてくれるものでもある。本書は、リューシカが空想によって切り開く世界や、子どもの発想と大人の考えのぶつかり合いが、ある時は面白おかしく、またある時は切なく、描かれる。全編カラーで描かれていて、コマとコマの間も、話ごとに異なった色で塗り分けられている。なお、リューシカの台詞には、漢字が登場しないなど、表現に独特のこだわりが感じられる。

本書には、個人誌収録の初期エピソードも含めると、12の物語がある。個人的に特に好きなのが、「ないているの?」と「ふえたりへったりするもの」。「ないているの?」では、玉葱を切るために着用した眼鏡を洗って干したら、水滴が垂れ、それがまるで眼鏡が自分の代わりに泣いているように見えるというリューシカの空想を描いたもの。ページ数は少ないながらも、逞しい想像力を表現できる作者に脱帽。「ふえたりへったりするもの」では、物を片目で見ても1つ、もう片方の目で見ても1つ、だけど両目で見ても1つなのはなぜかという、大人から見ると哲学的な感のある疑問が投げかけられる。最後に描かれる夕日が美しく、カラーの醍醐味も味わえる。

作者によるあとがきも傑作。そう、子どもはなぜか「うんこ」という言葉に弱いのです。その辺りのこともよくわかっていらっしゃる。
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

Copyright c 漫画日記。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]